重回帰分析における変数選択の新しい規準
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概要
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重回帰分析における説明変数の選択の基準として従来使われていた「残差平方和 RSS」に対して,最近 Allen の提案した「予測平方和 PSS」について検討した.(1) 計算量を大幅に減少するアルゴリズムを考案した. (2) PSS の性質,特に RSS との違いを調べるために,2つのモデル実験を行った.(3) PSS, MSEP, RSS の期待値 (またはその下限) を求めた.(4) 自由度2重調製済重相関係数 R**^2 を提案し,R**^2 の最大を基準とする変数選択は,F_<IN> = F_<OUT> = 2 とする通常の逐次選択法に近いことを証明した.
- 社団法人日本品質管理学会の論文
- 1976-04-15
著者
-
奥野 忠一
東京理科大経営学部
-
芳賀 敏郎
元・東京理科大学
-
竹内 啓
東京大学 経済
-
竹内 啓
東京大学 農
-
竹内 啓
東京大学経済学部
-
芳賀 敏郎
山陽国策パルプ計数部
-
奥野 忠一
東京大学工学部
-
芳賀 敏郎
東京理科大学
-
奥野 忠一
東京理科大学経営学部
-
芳賀 敏郎
山陽国策パルプ
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