重回帰分析による電子回路常数の一決定手法
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概要
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温度検知回路特性値の実測値と理論値との間に実用上の差がないことを確認した後,各構成部品の特性値が公称値と許容差で正規分布するランダムな組み合わせごとに理論的に回路特性値を求め200組のデータ群を準備した.このデータ群の重回帰分析を行い,回帰式と部品公称値で回路特性値を規格の中心に合わせ,標準偏回帰係数と部品許容差で回路特性値のCpを調節した.量産品の特性値分布は設計時のそれと極めてよく一致していた.
- 社団法人日本品質管理学会の論文
- 1997-07-15