判別関数式によるニホンウナギとヨーロッパウナギの識別
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概要
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ニホンウナギおよびヨーロッパウナギを迅速かつ簡便に判別する方法として, 4つの計量化した外部形態形質を用いた判別関数式を作成した。この式の有効性を検討するため, 宍道湖, 神西湖, 池田湖及び観音寺市内の河川で捕獲された天然ウナギ計162尾に対してこの式を適用し, その結果を遺伝子解析による判別結果と比較した。その結果, 判別関数式による判別正答率は最大96.3%であった。遺伝子解析による種判別の結果, ヨーロッパウナギは, 宍道湖15%, 神西湖27%, 池田湖94%及び観音寺市内河川10%の割合で出現しており, これらの水域におけるヨーロッパウナギの生息が確認された。
- 社団法人日本水産学会の論文
- 2001-11-15
著者
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岡村 明浩
株式会社いらご研究所
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山田 祥朗
株式会社いらご研究所
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堀江 則行
株式会社いらご研究所
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三河 直美
株式会社いらご研究所
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宇藤 朋子
株式会社いらご研究所
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田中 悟
株式会社いらご研究所
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張 寰
株式会社いらご研究所
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元信 堯
株式会社いらご研究所
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張 寰
(株)いらご研究所
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