胸部CT検診にて発見された異型腺腫様過形成の検討

元データ 2001-02-20 日本肺癌学会

概要

要旨:低線量らせんCTを用いた肺癌検診で発見され, 病理組織学的に確認された異型腺腫様過形成(atypical adenomatous hyperplasia, AAH)5例について, その頻度, 画像所見について検討した.検診対象者数は7,980人(男性6,136名, 女性1,844名, 平均年齢57歳), うち初回受診者数は5,991名である.肺癌疑いで病院へ紹介された49例のうち, 40例に病理組織学的検索がなされ, 5例がAAHと診断された.AAHの頻度は0.083%であった.AAHの画像所見は, HRCT上の大きさは7.9mm〜12.4mm(平均9.8mm)で限局性のスリガラス濃度領域(ground glass opacity;GGO)のみからなっていた.3例は検出直後の精検の3カ月から12カ月の期間経過観察されていたが, 大きさの増大は見られなかった.

著者

青木 隆敏 産業医科大学医学部放射線科
中田 肇 産業医科大学医学部放射線科
柳内 登 国立療養所晴嵐荘病院
柳内 登 結核療法研究協議会外科的療法科会
遠藤 勝幸 日立製作所日立総合病院外科
高橋 広行 産業医科大学放射線科学教室
遠藤 勝幸 (株)日立製作所 日立総合病院外科
遠藤 勝幸 日立総合病院 外科
中川 徹 (株)日立製作所 日立健康管理センタ放射線診断科
中川 徹 (株)日立製作所 日立健康管理センター
青木 隆敏 産業医科大学 放射線
青木 隆敏 産業医科大学医学部放射線科学教室
中田 肇 産業医科大学 放
中田 肇 日立製作所日立健康管理センター
名和 健 (株)日立製作所 日立健康管理センター
菅原 陽一 (株)日立製作所 日立健康管理センター
高橋 広行 産業医科大学 放射線科
名和 健 (株)日立製作所日立総合病院
中田 肇 産業医科大学 放射線科
菅原 陽一 産業医科大学医学部精神医学教室
中川 徹 (株)日立製作所 日立健康管理センタ
中川 徹 日立 日立健康管理セ
中川 徹 産業医科大学産業医実務研修センター
青木 隆敏 産業医科大学

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