バイオリンの振動学的及び音響学的研究(III)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The normal modes of vibration of 10 violin bodies have been studied with the resonance method. Excepting a few modes, most modes of vibration are different for each violin. From the vibrational figures it is shown that:1)one of the nodal lines of every modes of vibration passes by the neighbourhood of the sound-post. 2)the ends of the nodal lines on the front board correspond just to the ends of the nodal lines on the back board. 3)according to the observation of phase shift on the both sides of a nodal line, the violin body vibrates as a plate near the edge of the boards, and as a drum at the inner parts of the boards.
- 社団法人日本音響学会の論文
著者
関連論文
- 低周波音の聴覚閾値及び許容値に関する心理物理的実験 : 心身に係る苦情に関する参照値の基礎データ
- 小特集「生活環境における振動問題」にあたって : 振動と人との関わり
- 22・5 環境振動 : 22.環境工学
- 低周波音公害問題をめぐって
- 各研究分野15年の歩みと将来への展望 : 騒音研究 (<小特集>創立40周年記念特集)
- 音響学1964年の展望 : 騒音
- 音響学1963年の展望 : 騒音
- ピエゾビックアップによる発声時体壁共振の測定に就て : 特に鼻腔共鳴に関する問題
- 回想 : 戦前、戦中、戦後
- JIS C5512 補聴器改正原案について
- 補聴器のJIS改訂について
- 国産受話器に対する基準の最小可聴値
- 巻頭言
- 日本音響学会誌の月刊に際して
- 音響と振動 五十嵐寿一編
- 颯田先生を訪ねて
- 日本音響学会誌編集方針について
- 補聴器の最近の進歩
- 東京教育大学国府台分校
- 19K-20 日本語母音のスペリトル
- ソナグラフSona-Graph
- 校舎が教室内の航空機騒音に及ぼす影響 : 立川市立第一中学校における測定
- 同調アンプと磁気録音機の反復使用による母音合成について
- ビオラおよびセロの音響学的研究
- 19C5. バイオリンの音響学的および振動学的研究 III
- 物体による散乱音波の測定について
- 物体による散乱音波の測定について
- 衝撃による振動と音響(II)
- 衝撃による振動と音響(I)
- バイオリンの振動学的及び音響学的研究(III)
- バイオリンの振動学的並びに音響学的研究II : 胴の振動様式について
- バイオリンの振動學的および音響学的研究
- 梵鐘の基音の振動數について
- 梵鐘の音響的研究 其の一
- 磁歪振動子の指向性について
- 半鐘の音響學的研究 : 其の四 今までに發表された半鐘に關する研究結果の比較より得られた二, 三の興味ある結果について
- 半鐘の音響學的研究 (其の三) : 新しい半鐘についての實驗
- 高分子の音響材料