気胸で発症し、手術を施行した原発性肺癌の2例

元データ 1984-04-30 日本肺癌学会

概要

肺の悪性腫瘍の治療中に気胸を合併することがある.特に骨肉腫肺転移の化学治療中に多い.しかし、気胸を初発症状として発症しその治療中に原発性肺癌が発見されることは稀である.著者らは、そのような症例を2例経験し,それに外科的切除を行った.そのうち1例において,肥厚した胸膜(ブラ壁)に腫瘍細胞浸潤を認めた.腫瘍によるブラ壁の浸潤・破綻が気胸の原因と考えられた.

著者

鈴木 庸之 近畿大第1病理
黒田 直明 大阪府済生会中津病院呼吸器内科
黒田 直明 済生会中津病院呼吸器内科
倉沢 卓也 京都大内科第1
倉沢 卓也 京大胸部研 感染・炎症学
人見 滋樹 高槻赤十字病院緩和ケア科
岡田 賢二 田附興風会医学研究所北野病院胸部外科
岡田 賢二 関西電力病院呼吸器科
鈴木 庸之 関西電力病院
人見 滋樹 関西電力病院呼吸器科
鈴木 庸 関西電力病院病理
人見 滋樹 関西電力病院

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