日本における教育工学と第二言語教育
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概要
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1970〜1980年代に我が国で教育工学が急速に普及しながら外国語教育を十分にまきこむに至らなかったのは,教育工学が科学教育の一環に組み込まれ,コンピュータを使うことが前提になる偏った風潮があったことと無関係ではないという点を指摘し,その中で筆者が行ってきたフランス語CAIソフトの開発研究も,次第にコンピュータによる言語理論の検証や言語構造の分析を中心課題とする言語工学的な方向に向かったことを述べるとともに,そうした経験から,これからの外国語教育関係者が教育工学の領域で取り組むべき課題として,日本人が使う外国語例と対応する日本語例を,間違った用法も含めて網羅的に収集したコーパスを開発し,それを外国語教育に役立てる方法を検討すべきであろうということを提案する.
- 2003-12-20
論文 | ランダム
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