Formocresol (FC) の経日変化に関する研究 : 10 急性毒性の変化
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概要
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Acute toxicities of fresh FC and stale FC which were stored in three conditions for three years were studied with use of male mice of ddY strain, weighing 18.0-22.0g. The test animals were fed on a solid diet and given tap water freely, but were starved for 20 hours prior to the test. Each drug was diluted in olive oil to be administered orally in the dose of 0.1ml/10g. Daily number of mice died and body weight of survivers were recorded for 7 days. LD_<50> was calculated by Litchfield-Wilcoxon's method. Results were as follows : 1. LD_<50> was 1600 (1380-1860) mg/kg for fresh FC, 1600 (1390-1840) mg/kg for stale FC stored in sealed ampoules at 5℃, 2100 (1740-2540) mg/kg for stale FC stored in sealed ampoules at 40℃, 1150 (960-1380) mg/kg for stale FC stored in lidded containers at room temperature. 2. The ratios of toxic potency to fresh FC were 1.0 for stale FC stored in sealed ampoules at 5℃, 0.8 for stale FC stored in sealed ampoules at 40℃ and 1.4 for stale FC stored in lidded containers at room temperature. 3. The restraint of growth was observed in each surviving mouse administered one of the drugs, and it was most noticeable in the mice administered stale FC stored in lidded containers at room temperature.
- 1980-11-25
著者
-
黒木 賀代子
九州歯科大学歯科薬理学講座
-
吉村 泰治
九州歯科大学歯科薬物学教室
-
村上 雄次
九歯大・歯薬
-
村上 雄次
九州歯科大学歯科薬物学講座
-
黒木 賀代子
九州歯科大学健康増進学講座口腔応用薬理学分野
-
吉村 泰治
九州歯科大学歯科薬物学講座
-
吉岡 伴子
九歯大・歯科薬物
-
竹中 栄子
九州歯科大学歯科薬物学講座
-
吉岡 伴子
九州歯科大学歯科薬物学講座
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