A-14 Ag-Pd合金の時効性に及ぼす予備時効処理と加工の影響
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概要
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演者らは, 既に銀パラジウム合金の粒内・粒界反応に及ぼす金濃度の影響及び微量添加元素の影響について報告した。^<1)2)3)>今回はこれら一連の内容に関連して, 予備時効処理(150℃-7days, 400℃-1min)を施し, さらに, 0-30%の冷間加工を施した場合(二段時効と加工熱処理)の粒内及び粒界反応に及ぼす影響について, 電気抵抗測定, 硬さ測定, 組織観察をもとに検討した。その結果, 150℃での予備時効処理後に加工を施すと, 粒内の硬化は遅延する傾向がみられた。ノジュールの生成・成長に関して, 生成の時期は加工度の影響をほとんど受けないが, 成長速度は加工度の増加に伴い, 大きくなった。また, 加工度が高くなると, ノジュールは粒内部分からも成長することが見出された。
- 1988-03-31
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