P-9 Al添加(0.01mass%)によるAg-Pd合金の粒界反応抑制効果
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概要
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演者らは、既にAg-Pd合金の粒界反応が微量のSn添加によって著しく抑制されることを見いだし報告した。これに関連して今回は、電気抵抗測定、光顕観察、硬さ測定及びSEM観察により、Ag-Pd合金に0.01mass%のAlを添加した場合の粒界反応の抑制機構を検討した。得られた主な結果は次の通りである。(1)粒界反応は0.01%のAl添加により極端に抑制され、1%のSnを添加した場合よりも効果は大であった。(2)時効硬化処理後の試料に関し、光顕観察のためのエッチングによる変色の程度は1%のSnを添加した場合よりも0.01%のAl添加の方が小さかった。
- 1991-04-25
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