B-22 機能性タンパク質薄膜で化学修飾したインプラント用チタン合金の耐食性
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概要
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表面を接着性タンパク質であるフィブロネクチン(FN)で化学修飾NiTi合金の耐食性を生理食塩水中で評価した。アノード分極曲線の測定から、FN修飾面では研磨面と比較して、脱不動態化電位の値は変化しなかったが、不動態保持電流密度の値は有意に減少した。分極抵抗の測定結果及び原子吸光法による溶出ニッケル量の測定結果から、FNで化学修飾することにより、自然浸漬状態における腐食速度が約1/2に減少し、耐食性が向上することが明らかとなった。
- 1995-03-31
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