A-6 陶材焼付用非貴金属合金の陶材焼成中における反応生成物について(2)
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概要
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陶材焼付用非貴金属合金と陶材との結合機構を明らかにするため、焼成時に生成する反応物を調べた。市販されているNi-Cr合金(この種の合金の中では比較的CrとSiの量が多い)にオペーク陶材を約0.6mmの厚さに焼きつけ、合金部分を選択的に溶解し、現われた界面についてX線マイクロアナライザー(EPMA)とX線回折により分析した。その結果、焼成過程の比較的早い時期に陶材中にあるSnO_2が還元されβ-Sn(金属スズ)となることが分った。また酸化層の厚さは1μmあるいはそれ以下と薄く、生成酸化物はCr_2O_3とSiO_2が主であり、2次元的に不規則に分布していた。
- 1984-09-20
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