A-30 歯質と接着するポリマーの研究 : α-アミノ酸を骨格としたメタクリレートの重合触媒と接着強さについて
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概要
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演者らは, 歯質と強固に接着するレジン系修復材の開発を目的として, α-アミノ酸を骨格としたメタクリレート:N, O-dimethacryloxy tyrosine(DMTY)を合成し^<1)>, この合成物とHEMAからなるredox重合型ボンディング材を試作して接着強さを測定した結果, 無処理象牙質に約22kg/cm^2の値を示した^<2, 3)>。そこで今回, この系でより高い接着性を求め, エタノールを加えてDMTY添加量を増すと共に触媒として新たにベンゼンスルフィン酸ナトリウム(BSANa)を使用したところ良好な結果が得られ, 無処理象牙質に対してDMTY-HEMA:37-70mol%, BPO:1.0wt%., BSANa:1.0wt%の組成において約44kg/cm^2の接着強さを示した。
- 1984-09-20
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