A-14 水素ガス還元法で得た金属清浄表面に対する接着性レジンの接着性
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概要
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酸化物や不動態被膜のない清浄な金属表面に対する接着性レジンの接着性を検討した。すなわち、水素還元法でこれらの被膜を除去して、金属の清浄表面を得て、それに接着性レジンを接着させ、液体窒素を用いた熱サイクルを施した後、引張試験を行ない、接着性の良否を評価した。その結果、Cr、Co、Fe、18-8ステンレス鋼は、全て、レジン内で破壊し、酸化被膜、不動態被膜が存在しなくても良好な接着性を示すことが明らかになった。また、Au、Pt、Pd、Ag、Cu、Niは、レジン内の破壊と共に、一部、金属/レジンの界面で破壊し、前者のグループと異なる接着性を示し、その接着強さの順は、Ag>Au>Cu>Ni>Pt>Pdであった。
- 1985-10-05
論文 | ランダム
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