仮封材除去後のエナメル質および象牙質の特性に関する研究
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概要
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機械的および化学的仮封材除去後の牛歯エナメル質および象牙質の特性を,明らかにした研究である.歯面は,SEM観察およびXMA分析が行われ,接触角は歯面の濡れ性を調べるため測定された.一般臨床で行われる歯科用探針を用いる機械的除去方法では,エナメル質および象牙質において仮封材を十分に除去することはできなかった.また,仮封材除去面の歯面接触角は研磨面の歯面接触角より増大していた.残存仮封材の存在する歯面に37%燐酸の酸処理を行うことは,エナメル質上では残存仮封材を効果的に除去できるものの,象牙質ではできなかった.一方,酸処理を行うことは,エナメル質上で著明に歯面接触角を減少させたものの,象牙質上では認められなかった.
- 1993-06-25
論文 | ランダム
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