被災地の復旧復興への経済的支援の実態 : 1993年北海道南西沖地震と1994年三陸はるか沖地震の比較調査
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概要
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When disaster strikes, though the Japanese central administration gives an economic support to any damaged local governments for rehabilitation of their public facilities destroyed, it asserts that the disaster victims should achieve the personal calamity restoration by their self-help efforts. Instead of officially pecuniary assistance, donation money is voluntarily drawn to them for the individual restoration. In the 1993 Hokkaido Nansei-Oki earthquake, a donation of 257 billion yen was made to the major damaged areas of Hokkaido district which had significant damage of 1,323 billion yen. Despite of suffering from the comparable damage of 755 billion yen in the 1994 Sanriku Haruka-Oki earthquake, the major damaged area of Tohoku district got a donation money only of 2.7 billion yen owing to a larger earthquake that is the Hyogoken Nanbu earthquake occurred immediately after the Sanriku Haruka-Oki earthquake. This paper appeals the necessity of social system on financially mutual aid for individual restoration through the comparative analyses of donations to aid the disaster victims.
- 1997-05-31
著者
-
岡田 成幸
北海道大学
-
南 慎一
北海道立寒地住宅都市研究所環境科学部都市防災科
-
南 慎一
北海道北方建築総合研
-
北川 諭
北海道大学大学院 : (現)jr東日本
-
北川 諭
北海道大学工学部建築工学科
-
南 慎一
北海道立寒地住宅都市研究所
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