AP1000+におけるMicrokernel IPCの実装と評価
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
分散メモリ型並列計算機において高速なユーザレベル通信が必要であるが,ユーザプログラムが直接ハードウェアをアクセスするためプロセス間の保護が難しい.我々は高並列計算機AP1000+が持つ保護機構を用いて,マルチプロセス,マルチユーザ環境下でユーザレベル通信を実現した.本稿ではマイクロカーネルOSのIPCとユーザレベル通信の実現と評価について述べる.
- 1995-08-22
著者
-
石畑 宏明
富士通株式会社
-
池坂 守夫
株式会社富士通研究所
-
今村 信貴
富士通株式会社
-
今村 信貴
富士通(株)
-
石畑 宏明
富士通(株)
-
池坂 守夫
富士通研
-
藤崎 直哉
(株)富士通研究所
-
池坂 守夫
富士通(株)
-
藤崎 直哉
(株) 富士通研究所
関連論文
- Mesh・Torusネットワーク上での最適全対全通信アルゴリズムの評価
- GIPSY-グラフィクス/イメージ処理システムーの構成
- パケットペーシングを用いた最適全対全通信アルゴリズムのシミュレーション評価
- 2次元Meshネットワーク・Torusネットワーク上での最適全対全通信アルゴリズム
- SMPクラスタ向け並列処理実行環境の構築
- Kaiser : 128-CPU SMPサーバの構成と評価
- AP1000+におけるSplit-Cの実装と実行性能の評価
- 並列I/O SPFSの性能評価
- 並列I/O SPFSの実装
- 並列 I/O SPFSの概要
- AP1000+におけるMicrokernel IPCの実装と評価
- 128-CPU SMP PRIMEPOWERシリーズの構成と実装
- 並列データマイニングアーキテクチャ
- 並列データマイニングアーキテクチャ
- 高並列計算機AP1000+のメッセージハンドリング機構
- AP1000+:並列化コンパイラをサポートするアーキテクチャ
- AP1000+:並列化コンパイラをサポートするアーキテクチャ
- メッセージ通信の分散メモリ型並列計算機性能への影響 : 通信と演算のオーバラップと直接メッセージ受信の効果
- 高並列計算機AP1000のアーキテクチャ
- 並列計算機AP1000における相互結合網のルーチング方式
- 高並列コンピュ-タAP1000
- 並列計算機用ネットワークのルーティング方式
- 高並列計算機CAP (並列処理ハ-ドウェアと言語特集)
- 高並列計算機CAP-256によるコンピュ-タグラフィックス (′88富士通総合技術展特集号)
- 高並列計算機CAPとコンピュータグラフィックスヘの応用(第5回航空機計算空気力学シンポジウム論文集)
- 並列計算機AP1000用数値演算アクセラレータの構成と評価
- LINPACKベンチマークの並列ベクトル処理 : 並列計算機AP1000用数値演算アクセラレータによる実現
- 高速メッセージハンドリング機構 : AP1000における実現
- 高並列計算機AP1000のB-Netアーキテクチャと評価
- スカラパラレルサ-バAP3000のハ-ドウェア (特集 HPC(High Performance Computing))