リアルタイムシステムにおけるRISC性能解析の精度検証
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概要
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筆者は既にRTS(リアルタイムシステム)におけるRIST性能解析手法等を提案した[1]. 本報告ではMIPS-R4000相当のRISCを前提として. ドライストーンベンチマーク[2], [3]等をソフトウェアによりエミュレーションを行うことによりアクセス状態データ[1]を得て, キャッシュおよびTLB等の動作のシミュレーションを行うことにより, それらのシミレーション結果と実測結果との比較を実現する. また, それらの手法により, 文献[1]のシミュレーションの精度を検証し, 「文献[1]で述べた実稼働中のRTS」でのTLBミスによる性能低下率等を明らかにする.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-08-21
著者
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