順序付き階層構造情報の三次元視覚化の一手法
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概要
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大規模な情報を利用する際には閲覧をいかに効率良く行なうかが重要になる.本稿では三次元ユーザインタフェースを用いて順序付き階層構造の閲覧を支援する手法Spiral Treeを提案する.現在知られている階層構造の三次元視覚化手法Cone Treeでは属性の順序により整列された情報の先頭と末尾が不明瞭であり,整列されているという情報をユーザが利用しづらい.そこでSpiral Treeでは,各階層のノードを円周上でなく螺旋上に配置することで先頭と末尾の位置を明示し,順序情報の利用を容易にする.Spiral Treeの有効性を確認するために,Cone Treeとの比較実験を行なった.さらに,閲覧を支援するシステムについて情報の閲覧作業に関する評価を行なうための「変更点探索タスク」を提案し,これを用いて閲覧作業の分析を試みた.その結果,このタスクは二つのサブタスクに分割して完了されることが分かった.また,定性的な結果は一部得られたが,定量的な評価のためにはタスクの難易度などを考慮した更に詳細な実験が必要であることが明らかになった.
- 1995-11-02
論文 | ランダム
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