多体問題専用計算機GRAPEの開発
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概要
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われわれは多体問題専用計算機GRAPEを開発している.GRAPEはもともと銀河や球状星団や銀河などの重力多体シミュレーション用に開発されたが,タンパク質や結晶の分子動力学シミュレーションや渦糸法を用いた非圧縮性流体のシミュレーションにも使えることが分かってきた.本稿では専用LSIを48個並列接続した低精度型のGRAPE-3,任意の中心力を計算できる高精度型のGRAPE-2A,そして,現在開発中のTflopsマシンGRAPE-4を簡単に解説する.
- 1993-04-26
論文 | ランダム
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