規則的球配置と方向に基づく近似を特徴とする多次元インデクス方式
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概要
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高次元で問題となるクラスタ分割を確実に行える規則的な球配置と球内空間の方向による極座標的な近似を特徴とする多次元インデクス方式を報告する。球は空間を被覆すると同時になるべく重複がないような位置に正単体(n次元での正三角形)を基準として配置する。球内空間の近似を直交座標による方法で行うと無駄が生じることを示し、方向の量子化において再帰的な次元分割と適合的なビット割り当てを特徴とする方法を示す。実現容易性を考慮し、RDBの上にレコードベースで作成することを前提にしている。主記憶上でのシミュレーション実験の結果では、レコードアクセス回数に関してSR-treeの回数を大きく削減した。
- 2002-05-21
著者
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