不変時刻印方式における集中型コミットメント制御の提案と検討
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概要
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分散データベースマネージングシステム(DDBMS)の同時実行制御の1つである不変時刻印方式は従来の時刻印方式と同じように同一データへの操作衝突を局所的に解決できるという特徴を持つだけでなく,要求順サービスが可能なので公平性も高い.不変時刻印方式ではコミットメント制御に仮コミットと本コミットの2つのフェーズを設けており,本コミット許可の決定には,システム内で処理中のトランザクションの時刻印の最小値であるグローバル処理最小時刻印(GTA)を用いている.本研究では管理ノードによる集中的なGTA決定法の提案と,管理ノードに要求される処理能力に対する検討を行う.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-07-18
著者
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