プログラマブルコントローラ用論理図の自動レイアウトプログラム
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
プログラマブルコントローラのプログラム設計図である論理図を対象とした自動レイアウトプログラムを開発した。良いレイアウトの指標として、配線の交差、直線性、配線長、分岐方向の4項目を採用し、論理図に適するよう修正を加えた「重心法」、「迷路法」でレイアウトする。即ち、「重心法」は信号の分岐方向を限定するための偏向した重心を求めるように修正し、配線には、障害物の角を格子点とする変則的な「迷路法」を用いた。配線経路は2点間の経路を個別に計算するが、配線順序を工夫することによって、異なる信号間の経路の重複を避ける際に不必要な交差が発生することを回避するとともに、同信号の配線が櫛形に分岐するように誘導し、「読みやすい」レイアウトを実現した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1998-05-22
著者
関連論文
- 時間協調を含むシーケンス制御回路の設計検証システム(2) : 検証手法及び検証例
- 時間協調を含むシーケンス制御回路の設計検証システム(1) : システム構成
- シーケンス制御回路の設計検証システム(2) : 検証手法及び検証例
- シーケンス制御回路の設計検証システム(1) : システム構成
- 知識処理システム構築のための問題向き推論プログラム自動生成手法
- プログラマブルコントローラ用論理図の自動レイアウトプログラム
- 発電プラント展開接続図の設計検証システムの開発 : 結線関係の検証
- 離散系シミュレータをシステムシミュレーションテストへ適用するための時刻同期手法の開発
- 最近の計測制御技術 (社会ニ-ズに向けた軽水炉技術の開発)