トレースからのプログラム合成に向けて

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概要

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本稿では、実行トレースによるプログラミングの理論とその実現について述べる。実行トレースからのプログラム合成は、例によるプログラミングの一種である。我々は実行トレースを証明例としてとらえ、証明例から一般的な証明を導き出す方法を示し、一般的な証明をプログラムと対応付けてプログラムの合成を行う。証明の一般化には、単一化子と逆の関係にあるco-unifierを導入する。現在のco-unifierのアルゴリズムでは、証明木において分岐が起きないことが条件になっている。このアルゴリズムによってリストの反転プログラムを導き出せることを示す。
一般社団法人情報処理学会の論文
1995-09-19

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