Trinityモデルにおける半構造データから関係データベースへの逆マッピング手法(セッション10B : クラスタリング)
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概要
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本研究ではこれまで研究を行なってきたTrinityモデルの概念を用いて、HTMLテーブルを関係データベースに格納することを目的とする。その際単にデータを格納するのではなく、HTMLの構造をユーザが自在にデータベースのスキーマにマッピング可能なところが大きな特徴である。HTMLテーブルはブラウザでの見た目が同じでもその表記法は一意に定まらない。そこで提案する手法ではユーザがTFE(Target Form Expression)を入力し、それをガイドラインとしてシステムはHTMLを解析する。HTMLに対してより抽象度の高いTFEをHTMLと対応付けるため、両者の中間形態をオートマトンを用いて表す。TFEからとりうるオートマトンを全てリストアップし、HTMLと照らし併せて構造を決定する。本論文ではその提案手法について詳しく述べる。
- 2003-07-18
著者
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