DBMS機能を有するe-learningシステム
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
2001-2002年度の2年間にわたって,考古学専攻の学生を対象にe-learningによる授業「数理考古学入門」を筑波大学で開講した。e-learningシステムはすべて独自に開発したもので,教師が手軽にe-learningによる授業を始められるように単純な構造となっている。また,月1回程度の教室での授業を前提として設計されており,教師,学生双方にとって違和感なく導入できるシステムとなっている。その最大の特徴はデータベースの作成,検索の実習が可能になっていることである。これにより学生は情報を如何にして集め,整理し,データベースとしてまとめていくかを,実際の作業を通じて学ぶことができるようになっている。本稿ではシステムの概要と2年間の施行結果に基づいた評価について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2003-05-30
著者
関連論文
- 博物館における情報化の現状と課題
- DBMS機能を有するe-learningシステム
- 古今和歌集データベースの開発と和歌の数理解析*
- 4. シミュレーション : 4-1 シミュレーションによる遺跡分布の推定(いにしえの世界を探る科学技術)
- Web公開のためのデータベース・エンジニアリング
- 1-7 ある考古学者の夢(1.20世紀の業績)(20世紀の画像・映像処理応用と21世紀への期待と課題)
- 数宇で考え、数宇で解く人文科学--数量的分析のすすめ (特集 創造への挑戦 数量分析最前線)
- 貝塚データベース--その構築と課題 (特集 最新実例データベース)
- 土器実測図描画システムの開発
- 3.考古学データベース : 過去を復元するマルチメディア技術 (人文・芸術系のデータベース : 今そしてこれから)
- 「人文科学とコンピュータ研究会」2年間の主査を終わって
- 貝塚データベースの数量的分析(2) : 多変量解析の試み
- 日本語教育のための電子化辞書構築
- 「人文科学とコンピュータ研究会」2年間の主査を終わって
- CASTEL/Jの評価と今後の課題
- C255 パソコン用統計データ検索システム
- 科学教育論文のタイトルとキーワード付けに関する一考察
- F226 科学教育論文の抄録に関する一考察
- F224 データベースの共同作成・維持をめざしたデータベース構築支援システムの開発
- 高分解能分子スペクトル文献データベース : HRMSDBの開発
- 画像データの索引付け
- 分類コードつき八代集用語のシソーラス
- 和歌のための品詞タグづけシステム
- 外国人日本語学習者のディクテーショシ分析
- 日本語能力を測定するための簡易テスト法
- 学習者特性別に見たSPOT(Simple Preformance-Oriented Test)得点の傾向と考察
- 日本語能力の新しい測定法「SPOT」
- 日本語能力の新しい測定法
- 「日本語能力簡易試験(SPOT)」は何を測定しているか--音声テ-プ要因の解析
- 日本語能力簡易試験としての「聞きテスト」 : 解答形式の漢字要因に関する分析
- 日本語会話練習データベースJACOP_DBの開発
- 日本語教育支援データベースCASTEL/Jを利用した教材開発支援システム
- 科学技術日本語の読解教育におけるシステム・授業・評価
- 重要語句の指摘が文章理解に及ぼす影響(1)
- 専門日本語読解支援システムの評価と方法
- 専門文献理解における構造的処理と内容的処理に関する研究
- Signaling が日本語の科学技術文献読解に及ぼす効果
- コンピュータを利用した漢字力診断テスト(CAT)の開発(2) : システムの仕様と開発
- B113 読解支援システム(CATERS)の機能別評価
- C116 日本語授業における学習者の認知過程と学習ストラテジーに関する研究 : 再生刺激法を適用して
- C111 日本語科学技術文献読解における読解ストラテジーの研究(4) : 外国人による専門文献読解でのsignalingの効果