水酸化ジルコニウム共沈法によるスズのく形波ポーラーログラフ定量
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概要
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微量スズを、水酸化ジルコニウム共沈法によって分離し、ポーラログラフ定量を行うことを目的とし、種々の共沈条件について検討した。スズ(0.60〜3.15)μgを合む(50〜1000)ml溶液に、ジルコニウム10mgを添加し、アンモニア水(1:1)でpHを9.5〜9.7に調節し、沈殿を生成する。ろ過分離後、4M塩酸25mlで溶解し、水でうすめて50mlの溶液とする。この溶液を一定量とり、除酸素した後、(-0.2〜-0.6)V vs. Hg-Poolまでのポーラログラムを記録する。ジルコニウムは、スズ波に影響を与えることなく、優れた共沈能力を有する。叉、カドミウム、鉛、亜鉛、鉄など10種の共存イオンについて検討し、鉛、タリウム、ビスマスイオンを除いて、それぞれ0・10mg共存しても妨害しない。この分析操作によって、スズ0.005ppm以上定量することが可能である。
- 1975-11-10
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