ガスクロマトグラフ用大口径開管カラムの基本特性の検討
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概要
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内径が0.5〜1.2mmの開管カラムを作り, キャリヤーガス流量が通常の充てんカラムのキャリヤーガス流量範囲(15ml/min以上)では, カラム内径が大きいほど理論段高さが小さいことを確認し, 更に内径1.2mmのカラムを用いてその基本的特性を検討した.このカラムは, 膜厚が1.5μmの場合, 試料負荷量は約4μgであった.長さが40mのカラムの場合, その理論段数は約2万段(キャリヤーガス流量20ml/min)で, 試料負荷量が大きいため, スプリット操作をしない全量注入方式を採用でき, 定量性, 微量分析性に優れた実用性の高いカラムであることが確認された.
- 社団法人日本分析化学会の論文
- 1990-03-05
著者
-
須藤 良久
化学物質評価研究機構
-
須藤 良久
(財)化学物質評価研究機構
-
須藤 良久
財団法人化学物質評価研究機構
-
矢可部 芳州
財団法人化学物質評価研究機構
-
秋葉 光雄
Chemicals Evaluation And Res. Inst. Sumida Jpn
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