不足当量及び機器的/荷電粒子放射化分析による高純度鉄中の酸素, 窒素, 炭素及びホウ素の定量
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概要
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荷電粒子放射化分析による高純度鉄中の酸素, 窒素, 炭素及びホウ素の定量法を検討した. 鉄マトリックスから誘導される放射能の影響を考慮して機器的手法の限界を探り, p衝撃による窒素及びd衝撃による炭素の定量を可能にした. また, 機器的手法の適用が困難な酸素及びホウ素について, 不足当量分離を用いた化学操作を検討し, 0.1 ppm台の定量法を開発した. これら方法を用いて, 酸素分析用に作製された高純度鉄中の窒素, 炭素, 酸素及びホウ素の逐次定量を行った. 更に簡便法を含む解析法の正確さ, また軽元素の定量に妨害核反応の影響がないことを明らかにした.
- 社団法人日本分析化学会の論文
- 1999-09-05
著者
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鹿野 弘二
日本電信電話株式会社NTTフォトニクス研究所
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重松 俊男
日本電信電話(株)NTT光エレクトロニクス研究所
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鹿野 弘二
日本電信電話(株)フォトニクス研究所
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米沢 洋樹
日本電信電話(株)アクセスサービスシステム研究所
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重松 俊男
日本電信電話(株)フォトニクス研究所
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