ガス圧送液方式の連続流れ分析装置による2-ニトロソ-5-ジメチルアミノフェノールを発色試薬とする鉄,コバルトの定量法の基礎検討
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概要
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ガス圧により送液するフローインジェクション分析装置による鉄(II),コバルト(II)の定量法を検討した. 鉄の定量では,2-ニトロソ-5-ジメチルアミノフェノールをpH9.2のアンモニア緩衝液に溶かし,コバルトの定量では,クエン酸三ナトリウム水溶液に溶かして用いた(試薬溶液). キャリヤー液としては10^<-3>M硫酸水溶液を用いた. ガス圧により試薬溶液,キャリヤー溶液を約1ml/minの流速で流し,試料溶液80μlを注入するとき,鉄(II)が(2×l0^<-7>〜5×10^<-6>)Mの範囲で検量線は直練性を示す. コバルトの定量では試薬溶液とキャリヤー溶液を混合コイルにより混合した後に4Mの硫酸を混合し,コバルト以外の呈色錯体を分解した. 試料溶液80μlを注入するとき,コバルト(II)が(5×10^<-7>〜6×10^<-6>)Mの範囲で検量線は直線性を示し,市販ニッケル境中の(O.OOl〜O.06)%程度のコバルトの定量が可能であった.
- 1983-03-05
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