海水中のリン酸イオンの共沈濃縮-吸光光度定量法
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概要
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海水中の可溶性無機態リン酸イオンの信頼性の高い統一分析法を提案する目的で,JIS K 0102によるモリブデン青法適用の前処理法として水酸化アルミニウムによる共沈濃縮法を研究した.水酸化マグネシウム,炭酸マグネシウム,水酸化鉄,水酸化アルミニウムなどの共沈剤を比較し,最適共沈剤として水酸化アルミニウムを選んだ.最適硫酸アルミニウム量は1000mlの試料水量で6.5%溶液20mlであり,水酸化アルミニウムは沈殿生成後3時間以内に〓過し,沈殿の溶解には1N以上の硫酸がよい.ヒ素,ケイ素及び鉄などの共存物質の影響を調べ,本法を各種海水試料中のリン酸イオン定量に応用した.木法の感度は試料最1000mlで吸光度0.005当たり0.4ppbのリン酸イオンである.
- 1977-11-05
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