応用向きプロトコルの複合制御方式の検討
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概要
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OSIの考え方に基づき異機種システム(計算機や端末等)間での資源共有や分散処理の実現に必要なプロトコルの標準化が進められている。今後の検討の重点である応用層及びプレゼンテーション層では、適用業務の多様化・高度化に対応して様々なプロトコルが必要となる。それらの多くは、これまでに開発されているプログラム配送(ファイル転送)や静止画情報検索(ビデオテックス)など単一目的の基本的なプロトコルを複数種組み合わせて実現可能である。このプロトコル組合せの方式を統一すれば、雑多なプロトコルの無秩序な開発や同一機能のプロトコルなのに相互接続ができないなどの重大な問題の解決に有効である。本稿では、この観点から、ソフトウェアにおけるモジュール化の考え方と同様、基本的なプロトコルを部品として再利用する考え方に基づく複合プロトコルの設計方式を提案し、複合プロトコルのモデルなど設計の基本原則について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1986-10-01
著者
-
河岡 司
Ntt 情報通信処理研究所
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若山 博文
NTT情報通信研究所
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若山 博文
NTT 電気通信研究所
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高橋 祥兼
NTT 電気通信研究所
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吉武 静雄
NTT 電気通信研究所
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河岡 司
NTT 電気通信研究所
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吉武 静雄
NTTネットワーク高度化推進本部
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