クリティカルパス解析を用いたLinda並列プログラムのパフォーマンスチューニング
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概要
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近年、LANでつながれた多数の計算機を用いた並列処理環境の研究が盛んに進められており、その1つとしてYale大学で研究されたLindaがよく知られている。このような環境で、効率よく走る並列プログラムを開発するためには、ユーザにプログラムに関する有益な情報を提供し、パフォーマンスチューニングするためのツールが泌要となり、様々な手法が提案されている。本稿では、[2]の手法を拡張し、Lindaで記述されたプログラムのパフォーマンス・チューニング用に開発したパフォーマンスモニタ(LPM)の機能および実現方法について述べる。そして、特に機能の1つであるクリティカルパス解析が、社内で'使用されているデバイスシミュレータを並列化したLindaプログラムのパフォーマンス・チューニングに有効であることを示す。
- 1993-09-27
著者
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武並 佳則
システムエレクトロニクス研究開発センター住友電気工業(株)
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松田 哲史
システムエレクトロニクス研究開発センター住友電気工業(株)
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田口 哲也
システムエレクトロニクス研究開発センター住友電気工業(株)
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田口 哲也
住友電気工業株式会社システムエレクトロニクス研究開発センター
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田口 哲也
住友電気工業
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松田 哲史
住友電気工業(株)システムエレクトロニクス研究開発センター
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武並 佳則
住友電気工業(株)システムエレクトロニクス研究開発センター
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武並 佳則
住友電気工業
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