仕様獲得支援システム:K-SCORE(1) : システム概要と仕様実行部
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概要
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要求定義技術の研究は、かなり昔から行われている。しかし、方法論としての研究が多く、支援ツールで実用的なものの開発は少ない.その理由は、要求定義が行われるその場所で使える安価な計算機がなかったことが大きい。しかし、最近では、ラップトップ型のワークステーションが普及しつつあり、こう言った意味での障害は減少している。これにともない、支授ツールも従来のグラフィックエディタ+チェッカのレベルから、より積櫨的な意味での仕様獲得支援ツールの研究が盛んになってきている。我々も、こう言った観点で仕様獲得技術を研究中であるが、その一環として仕様の不具合点を効率的に発見する仕様デバッガの研究は既に報告した。本報告では、仕様獲得支援システムK-SCORE(Knowledge-based support system for Specfication C0nstruction,Refinement and Execution)全体の考え方及びシステム概要を報告する。また、そのサブシステムの一つである仕様実行部に付いて、仕様の一部である状態遷移図の獲得手法の例を示す。本システムの残りの二つのサブシステムについては連続した報告で述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-09-04
著者
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中村 英夫
(株)東芝 システム・ソフトウェア技術研究所
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西村 一彦
(株)東芝
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西村 一彦
(株)東芝システム・ソフトウェア技術研究所
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久野 禎子
(株)東芝システム・ソフトウェア技術研究所
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久野 禎子
(株)東芝システム・ソフトウエア技術研究所
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