ソフトウェア信頼性技術(4) : ソフト信頼度成長モデルの運用技術
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概要
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ソフトの信頼性の評価方法として、エラーの予測と信頼度やシステムに潜在する総エラー数の予測は管理者にとってプロジェクト開発計画の際の重要な課題である。本論では、まずソフト信頼度成長モデル[1]に基づくエラー発見過程の推移、潜在総エラー数の予測精度などモデルの信頼性は運用面で真に実情を反映した有効なものなのか、という事が実際に使う者の立場から往々にして問題になってくる。そこで、我々は数年来、実用化と導入支援を進めているSOREM[3]のソフト信頼度成長モデルの予測性の問題と運用段階における適用性の問題について議論したので報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16
著者
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