三次元ソリッドモデラーデータからの有限要素メッシュの生成
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
構造解析には有限要素法が多く使われている。しかしCADで設計した形状データを解析するには要素分割する必要がある。そのため、形状データから自動的に有限要素メッシュを生成する方法が多く提案されている[1][2]。そのうち3次元格子を利用する方法は、比較的簡単にメッシュ生成を行う事ができる。しかしこのようにして得られたメッシュの要素は形状が歪んでおり、計算精度の低下をもたらす。そのため、スムージングを行って、要素の形を整えなければならない。本稿では3次元格子を利用して開発した自動メッシュ生成についてのべ、種々のスムージングの実行結果を示す。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16