MOTIS接続実験における一手法
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概要
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近年コンピュータを通信システムによって接続する情報処理ネットワークシステムの構築が盛んに行われている.その中で異なったメーカの機器を相互接続したマルチベンダシステムの構築も行われており,これを実現するためには,各メーカ独自のプロトコルをお互いに調整する等の作業が必要であった.そこで,異なったメーカ間の相互接続を容易に行うため,ISO(国際標準化機構)で標準化が進められているOSI(解放型システム間相互接続:Open Systems Interconnection)等の国際規格に準拠した情報処理システムの開発が各メーカで行われている.本稿では,1988年11月に行われたINTAPのデモ仕様に基づいた接続実験における,富士通のメールシステムのメッセージ交換方法について述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-03-15