移動エージェントを用いたユーザ所在分散管理ツールIntelliWatch

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
インターネットの様な分散環境で動作するアプリケーションは、高いスケーラビリティが要求されている。これを実現するモデルとしてネットワークエージェントと移動エージェントによるマルチエージェントモデルが注目されている。ネットワーク上に、自律して振舞う一つの独立したサービスを提供する複数のネットワークエージェントが存在し、互いの連携によりアプリケーションの機能が実現される。エージェントはメッセージを交換したり、あるいはネットワーク上を移動して他のエージェントの所へ行くことにより、相互作用を行なう。我々は、マルチエージェシトモデルによるインターネット対応のグループウェアIntelliTeam[1]の研究を行なっている。本研究では, その一環として、分散アプリケーションの典型的例題の一つであるユーザ所在管理システムにマルチエージェントモデルを適用し、プロトタイプシステムを試作したのでこれを報告する。
一般社団法人情報処理学会の論文
1997-09-24

著者

関連論文

もっと見る

スポンサーリンク