領域対応による三眼立体視
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概要
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ステレオ視では, 画像から3次元空間中の同じ部分を表す点の対を求める, いわゆる対応探索の精度が問題てあり, これまで様々な手法が提案されているが, 最近ては画像の領域情報を利用する方法が注目され, いくつかの手法が提案されている。領域は点や線分等と比較し, 情報量が相対的に大きいことや, ノイズなどに対する安定性から, 画像の対応付けの信頼性は高いと考えられる。また, 3方向から対象を撮影する三眼立体視は, 両眼立体視と比較し, その幾何学的な拘束条件はより強力である。これまでにも三眼視を用い, 隠れの対策や画像の対応付けの精度向上を目的とした手法が提案され, ている。本研究ては, 領域対応を用いる三眼ステレオ視のアルゴリズムを開発し, それを多面体の3次元対象に適用することでその有効性を検討する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-09-24
著者
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