多層チャネルルータ
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概要
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近年、回路規模の増大に伴いレイアウト期間が長期化する傾向にある。また、製造技術の進歩に伴い、4層配線が現実のものとなり、今後より多く層が配線層として使用できるようになると考えられる。そこで高速で性能の良い多層配線システムが望まれている。本稿では1コラムに複数の端子が存在する多層チャネル配線モデルに対する配線アルゴリズムを提案し、計算機実験結果について述べる。特に、このモデルに対する3次元垂直制約グラフを定義し、多層割り当てネット選択アルゴリズムについて述べる。計算機実験の結果、primary1,2に対して20.5、95.74秒(EWS4800/220)で86、212トラック(4層)の結果を得ることができるこを確認した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-09-28
著者
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