仮想作業スペースにおける物体把持手法
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概要
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近年、仮想現実感(Virtual Reality)を利用したヒューマンインタフェースの研究が盛んとなってきた。我々は、手袋型入力装置や立体視出力装置などのVR機器を用いることで、仮想的な3次元空間(仮想作業スペース)にある物体を自分の手で直接操作できるという点に着目し、あたかも粘土細工や積木を行うかの如く造形作業を進めることが可能な直接操作型のインタフェースとして「ダイレクトモデリング手法」を提案している。本稿では、ダイレクトモデリング手法において操作の基本となる「物体を掴む」手法として、簡単かつ確実に物体を掴むことが可能であるとともに、掴み判定を高速に行える物体把持手法実現したので報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-09-28
著者
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