圧縮した残差を用いた規則音声合成法
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概要
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規則音声合成において予測残差を駆動音源として用いる方式は、インパルス駆動方式に比べ、肉声に近い音質が得られるため、品質の向上が期待できる。ただ、残差駆動の規則合成への適用に際しては、異なるピッチでの合成、駆動音源のデータ量等の課題が残されている。本稿では、比較的小規模なシステムで残差駆動による規則合成を実現するため、残差データを圧縮し駆動音源として用いる方法について検討したので報告する。さらに、この方法を実際に適用したテキスト音声合成システムについても述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-09-28
著者
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