r250アルゴリズムによる疑似乱数発生について
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概要
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パーソナルコンピュータ上のBASIC言語等にインプリメントされている乱数は、合同法によるものが主である。その周期はN88BASICで2^<16>、Quick BASICで2^<24>である.Turbo Pascalでは2^<32>であり、周期の点では改良されている。合同法は[numerical formula]で示され、演算中に乗算が含まれている。また、数値の精度は法Pで定まる。一方、M系列として知られる乱数発生法がある。この特徴は演算が基本的に排他的論理和のみですむこと、合同法に比べて周期が長くとれることなどの特徴がある。本報では、文献(2)でC言語上にインプリメントされたr250アルゴリズムによる乱数発生法を、Quick BASICに乗せ、その性質について実験的に調査した。なお、r250アルゴリズムはM系列による乱数発生法である。
- 1992-09-28
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