動画像中物体に対する自動記述生成の検討
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概要
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家庭用のビデオデッキやビデオカメラの普及に伴い大量の動画像が世の中に溢れ出してきた.ところが、これらの動画像をアプリケーションから利用する場合、例えば、動画像ファィル中のある場面を検索しようとする場合、そのままの形では先頭から順番に見て探さなければならず、非常に不便である。そこで、そのための情報をインデクスとして付与しておく必要がある.現在、このような動画像を扱うためのインデクスは、人間が動画像ファィルの内容を見て付与している.しかし、ファイルの数が多い場合や細かい単位(例えば、フレーム単位)で扱いたい場合、付与するインデクスの量が膨大となるため、自動化が望まれている.そこで、我々は、自動化を目的として、動画像インデクスとして有効な記述というプリミティブな単語列を動画像から生成する方法の検討を行ってきた.本発表では、どのような種類の情報を記述したら良いかという記述カテゴリの検討、被写体情報に関する記述の計算機による自動生成方法、ならびに実際の動画像を用いた記述の生成実験について報告する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-02-24
著者
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君山 博之
NTTヒューマンインタフェース研究所
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清末 悌之
NTT ヒューマンインタフェース研究所
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君山 博之
NTT ヒューマンインタフェース研究所
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大庭 有二
NTT ヒューマンインタフェース研究所
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