確率モデルを用いた日本語形態素解析
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概要
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意味を担う最小の言語要素を形態素と呼び、言語処理において、語幹・接辞・語形変化などを同定することを形態素解析と呼ぶ。従来は規則に基づく方法が主流であったが、近年、統計モデルを用いた方法が提案されている。統計を用いた形態素解析では一般にHMM(隠れマルコフモデル)が使用され、高い解析精度が得られることが報告されている。本研究ではHMMにd-bigramの概念を導入した確率モデルを構築し、その有用性を調べ、より高い精度で形態素解析を行いうることを示す。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-09-04
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