クリティカルスライスを用いた分割検証法によるバグ究明支援
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概要
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下村の提案したクリティカルスライスを用いた分割検証法では、値の誤った変数を検出しスライス基準として指定する必要がある。プログラマは他の数多くの変数から値の誤った変数を検出するのは困難なので、可視化ツールを用いて値の誤った変数の発見を支援する手法を提案する。また、分割検証法では、プログラマは提示された制御移行の流れとフローデータの正しさを検証しなければならないが、制御移行の流れの検証は場合によっては難しい。さらに、分割検証法は一回の手順で単一のバグしか検出できない。本論文では、分割検証法を行なう時、制御移行の流れを検証する支援と可能な限り、変数値エラーに対して複数のバグも検出できるように改良することについて述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-09-04
著者
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