ホール特徴による地図記号抽出
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概要
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地図は多くの分野で利用されだいるが、近年の高度情報社会において効率的な利用を図るために地図情報の数値化(コンピュータマッピング)が必要とされてきている。また、コンピュータによって既成図を認識し数値化する研究も行われている。地図データを取得するための研究として、中縮尺地図からの地図記号抽出を行うが、地図には膨大な量の記号が含まれているために、記号抽出を行う際には大分類を行ってある程度記号を選択することが不可欠である。本研究では、ホール特徴等を用いて地図内の記号を分類し、ホールを含む定形地図記号を抽出する。実験資料として国土地理院発行の縮尺1/25,000地形図を使用する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25