視覚的制約プログラミングについて
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概要
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制約論理プログラミング言語は,それまでの論理プログラミング言語と比較してより宣言的に問題を記述できる高レベルなプログラミング言語である.しかし,現状ではプログラミング言語特有の問題でもある,変数の名称や,述語の名称などを定義する必要があり,問題自体の記述に集中できないという問題がある.視覚的制約プログラミングは,問題を視覚化することにより記述しやすい表現形式と,視覚的な解の表現方法を提供し,問題の本質に集中することのできる間題解決系を実現するものである.本稿では,ICOTで開発された制約論理プログラミング言語CALにおける視覚的なプログラミング環境の実現方法について報告る.以下,制約論理プログラミングの問題点と,視覚的制約プログラミングの概要について述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25
著者
-
相場 亮
(財)新世代コンピュータ技術開発機構
-
川越 恭二
日本電気(株) C&Cシステム研究所 応用システム研究部
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相場 亮
ICOT
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相場 亮
新世代コンピュータ技術開発機構
-
町田 和浩
日本電気技術情報システム開発(株)
-
町田 和浩
日本電気技術情穀システム開発(株)
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