論理検証システムEVERY7(I)
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概要
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コンピュータの装置設計は、年々急激に設計の規模が増大している。これに伴う設計期間の増加に対処する方法として、近年、ハードウェア記述言語を用いたゲートレスデザインが提唱されるようになった。ゲートレスデザインにおいては、レジスタトランスファ(以下RTと記す)レベルの論理回路表現と、ゲートレベルの論理回路図間の、論理の等価性を完全に保証することで、設計期間の短縮が可能である。当社では、RTレベルの記述言語にFDL(FunctionDescriptionLanguage)を用いてコンピュータの設計を行っている。筆者らは、このFDLとゲートレベルのネットリストの論理照合に、フォーマルベリフィケーションを取り入れた論理検証システム・EVERY7を開発した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-03-01
著者
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田中 英俊
日本電気ソフトウェア北陸(株)
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若林 一敏
日本電気(株)
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菅波 和幸
NECソフトウエア北陸
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藤井 利明
Necコンピュータ事業部
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田中 英俊
Necソフトウエア北陸(株)
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向山 輝
日本電気(株)
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菅波 和幸
日本電気ソフトウェア北陸(株)
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飛永 聡
NECソフトウェア北陸(株)
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向山 輝
NEC(株)
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若林 一敏
NEC(株)
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藤井 利明
NEC(株)
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