音楽情報から奏者の意図を理解する伴奏システム : JASPER++
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
一般にJAM SESSIONのような即興形式の演奏をする場合、奏者はそれぞれに好き勝手な演奏をしているわけではない。自分の演奏意図をメロディやコード、あるいは目線などを用いて他のプレーヤーに伝達し、他のパートと調和のとれた演奏をするのである。我々はJASPERを通して、演奏から奏者の感情の変化を読み取り、それを伴奏に反映させることにより人間-コンピュータ間のコミュニケーションを可能にしたシステムを提案してきた。しかし、メロディやコード進行などに込められた奏者の演奏意図を読み取ることは今後の課題として残されていた。本システムは理解度を音楽知覚情報レベルにまで高め、音楽情報に込められた奏者の意図を読み取り、伴奏に反映させることを目的としたものであり、より応答性の高いシステムになっている。
- 1993-03-01
論文 | ランダム
- 労働安全衛生法案に関する意見書(学会だより)
- Ketamine(2-(O-chlorophenyl)-2-methylamino-cyclohexanone HCl)による夢様体験の精神生理学的研究 精神異常発現物質研究への一寄与
- 頭部外傷後特異な言語障害を示した1症例について 言語障害と知性障害との関係を中心に
- 精神科の学会認定医制度をめぐって (特別講演・シンポジアム特集) -- (精神医学教育と専門医制度をめぐって(シンポジアム-1-))
- パルキンソン症状群の病因に関する考察